山田孝之のテレビでは決して触れられない秘密　　　闇金ウシジマよりヤバい過去

闇金ウシジマくんを筆頭に、土竜の唄やクローズといった
アウトロー作品に出演し、コワモテの約を演じては
大ヒットを巻き起こしている俳優の山田孝之(31)

5月30日には映画「MONSTERZ モンスターズ」も
解禁となるため、さらに話題となる事は必至であろう。

そんな山田孝之だが、過去は今の様なワイルドな風貌の
役者イメージではなかった。
どちらかというと、優しい男や、どこか頼りなさを感じさせる
ような役柄が多かった。

今の様な悪役を演じるようになった事にはきっかけが存在している。

まだ山田孝之が今ほど売れていない頃の話だ。
テレビのインタビューでも触れてはいけない一線が彼にはある。

そんな過去を掘り下げて書いてみよう。

女の子と間違われてスカウトされる

今の山田孝之の役柄からは想像もできないであろうが
デビュー当時はさわやかで、かつ綺麗な顔立ちであった。
もちろん今もイケメンであるが、ワイルドとは無縁だ。

芸能界入りはスカウト

驚くのは、原宿を歩いていたところを、女の子と間違われ
スカウトされたのがきっかけだという事だ。
山田の姉と共に買い物をしていた影響もあったかと思われるが
驚きの芸能界入りのきっかけだ。

また、世界の中心で愛を叫ぶや電車男といった純朴な男子を演じ
世間から大きな評価を得ている。ドラマも愛がテーマとされたものは
軒並みヒットする時代という中でも際立った評価を受けた。
そして、山田自身も勢いをつけ実力派俳優への仲間入りを果たす。

しかし、そんな順風満帆に見える役者道には
一度、試練が訪れている。

2006年スポニチが報じた事がきっかけとなり
山田の役者人生に暗雲が立ち込める。

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2006年の話だ。

新聞で報じられることとなった内容は隠し子騒動。
山田にはモデルとして活躍していたChihoとの間に
子供がいることが明らかになった。

しかし、報じられた際にはすでに話し合いは済んでおり
毎月の養育費や生活費は支払っていると言うことで
世間の関心もすぐに遠のいた。

しかし、隠し子という事実が明るみになった影響もあったのか
この頃から配役される役柄に変化が見られるようになる。
今まで純朴なイメージでテレビに登場していただけに
隠し子は大きいイメージダウンとなっていたようだ。

翌年からは一転した役を演じるようになる。
2007年秋に公開されたクローズZEROなどはでは
ワイルドな不良を演じるようになる。
ここから今の山田の姿が形成されることとなる。

2007年以降は、イキガミ、BOSSといった髭を蓄えた
ワイルドな山田が前面に押し出されるようになる。

そして、今のような闇金の取り立てというヒールな役柄を
昔の山田を知っている人間から言わせてもらうと
真逆の人間に見えるというわけである。

しかし、大ヒットしている彼の作品や、彼の大成ぶりを見ると
逆境を吹き飛ばしてきたからこそ、味の出る役者に
成長したのではないかとも思う。

日本を背負う大物役者の片鱗を見せているといえ今後に期待だ。